かずカードを使った親子英語学習のススメ
「わが子に英語教育を」と考えている親御さん向けに、かずカードを使った英語学習方法について紹介したいと思いますが、ここでやることは↓のイラストのような「かずカードを親が早いテンポでめくって見せながら子供に言わせる、右脳がなんちゃらとかいうフラッシュカード・トレーニングではありませんよ!

詳しくは書きませんがアレが目指すのは全く違う能力です。もちろん、英語のかずはおろかまだABCさえ知らない幼児に対してはまずは「いちはワン」から教えてあげる必要はありますが、ワンからテンを覚えてからやることはあくまで対戦ゲームで、親の役割は指導することではなく「一緒に遊ぶ」ことです(便宜上タイトルは「学習」としましたが実際には「ゲーム」です)。
前置きが長くなりました。必要なのは「かずカード」のみですが、試しに、ということであれば購入は1セット(110円)でOKです(親一人子一人の場合)。
お子さんがまだ One から Ten を知らない、ということであればまずは英語読みをOne から順番に Repeat after me方式で覚えさせます。One を「オネ」、two を「トゥヲ」とか教えなければ親の発音はネイティブレベルでなくてもノープロブレムです。
続いて「ワン、ツー」「ワン、ツー、スリー」「ワン、ツー、スリー、フォー」とジョジョに長くしながら10まで数え読みできるようにやはり Repeat after me方式で練習します。
言えるようになったら準備完了です。
まず、1から10までのカードを均等に半分(それぞれ20枚)に分けます。例えば、
👨🏻 🔴赤ドットの1から10、🟩緑ブロックの1から10
👧🏻 🌼花柄の1から10、🍓イチゴの1から10
ここから先はこれまで紹介した「どっちが先に手札をなくせるか」ゲームです。数え読み(数字面&イラスト面)&かず読み、あとは習熟度に応じてアクティビティを増やしていく、といった具合です。親にとっても自分の英会話発音を鍛える良い練習になります。内容が重複しますが過去の関連投稿も参考にしてください:
https://daiso-community.daisojapan.com/announcements/0tmgzoeg6skrzkxy
https://daiso-community.daisojapan.com/announcements/3qwffoyd5ixhjzxc
毎日たった5分でも3か月も続ければはっきり効果が出るはずなのでぜひやってみてください。
尚、1セットを二人で分けて使うというのは小さな子供(の手の大きさ)を考慮しての提案なのでたとえば小学4年生くらい?以上であれば一人1セット(40枚)でやるのががいいでしょう。