Standard Products(以下SP)ファンの皆さま、こんにちは!「DAISOの輪」事務局です。
前編では、12月発売予定のSP地場産業シリーズの新作を生産いただく兵庫県多可郡多可町にある縫製工場へ足を運び、インタビューさせていただきました。
意外と知られていないハンカチの歴史や、播州ハンカチならではの特長、コラボレーション商品をつくるにあたって苦労したお話などを教えていただきました。(前編はこちら)
後編では今回SPとのコラボレーション商品が実際に作られる、製造現場の様子もお届けします!
いざ、工場に潜入…!


竹内さん
これが縦割り機という機械になります!
今ここにあるハンカチのような2丁取り(2丁付け)*のハンカチを縦に割る機械になります。
2丁取り(2丁付け)*…生地巾に2種類の柄が入っていること。
この機械は縦しか切ることができないので、横を切るには人の力が必要です。
-こんな裏側を見る機会、なかなかないので感動です…!
竹内さん
そうですよね!
この機械を使うと、生地がまっすぐに切れます。先程伝えたように、ハンカチは真四角な歪みがわかりやすいので、簡単に見えますが、意外と繊細な作業なんです。


笹倉さんも参加!
2つに切れたものがこちら!

生地を裁断した後は、丁寧にミシンで縫製作業に!


-おお、、すごいスピードで縫われていますね…!
竹内さん
そうなんです。正方形の布を正確に縫製するスタッフも実は今かなり少なくなってきているんです。

工場内は全員が帽子を被っており、安全衛生もばっちりです!
検品、最終確認、そしていざ出荷!

縫製が終わった後、縫い損じがないか、糸が出ていないかなど一つひとつ目視でチェックします。

笹倉さん
検品を終えたら、異物が混入していないか、機械を使用して最終確認作業を行います。
万が一なにかが混入してしまった場合は、どの過程でなにが入ってしまったのか、しっかりと追求するように義務付けられています。
-徹底した確認がされたうえで、出荷されているんですね。安心です!
笹倉さん
はい。例えば、ミシンの作業をする中で針が劣化してしまい、折れてしまった場合、一度すべての作業をストップさせます。針を復元できたことを確認した後、作業を再スタートするようにしています。どの針を誰が使っているのか、一目でわかるような管理表を作っています。こうした安全管理は誇れるポイントでもあります。
-この安全性の高さにも、なんだか日本らしさが現れてますね!

竹内さん
今回このハンカチは三巻*²と呼ばれる縫い方をしています。3ミリほどの幅で折り込んでいるのですが、繊細な作業なので海外だともっと太い幅で縫われていることが多いです。
三巻*²…布端を小さく三つ折に縫うこと
縫製やプリントがこんなにも丁寧なのは、まさに日本の技術力の結晶とも言えます!
-本当にそうですよね。先程のミシンの工程も、狂いなくテキパキ作業されていたのが印象的でした。
竹内さん
ハンカチ作りは一見簡単そうに見えるのですが、少しでも縫い損じがあると製品にならないんです。まっすぐに仕上げるために誤魔化しが効かない商品です。
この日本の技術力が詰まった繊細な作りは、実際に使用してみるとわかると思うので、ぜひ多くの方に触れていただきたいです。
また、プリントの繊細さにも注目いただきたいです。海外産のハンカチのプリントは、水の性質的に、濁ったり、沈んだりしてしまうものなんですよ。こんなに鮮明なプリントができるのは水の品質が抜群の、日本の特徴です。
‐なるほど…!
竹内さん
海外産でよく使用されるプリントは顔料を使用しているので、ポケットにいれると色移りが生じてしまう可能性が高いんです。このハンカチは、しっかりとエビデンスの取れた染料プリントを採用しているので色移りもしにくくなっています。
デザイン通りのプリントを再現するのになんと4ヶ月!?紆余曲折して完成したという、繊細なプリントにも要注目
-染料にもこだわられているのはさすがですね。これはぜひファンの皆さまにも知っていただきたいです。
竹内さん
ありがとうございます。包丁で切ったような今回のデザインは、シャープな線を出すのがかなり技術がいるんですよね。海外産だと色味が染み込み合ってぼんやりしてしまうので、これも日本の技術の特長です。
特にこの柄のプリントを再現するのは大変でしたね。(笑)

笹倉さん
この細かい線を出すのにとても苦労しました。
デザイナーさんが出してくださったデータで試し刷りをした際、この白い線が滲んでしまって、デザイン通りの印刷ができなかったんです。そこで、想定しているデータより、あえて白い部分を太くプリントをすることで、再現性を上げました。実は、このデザインをデザイン通りに印刷するだけでも、3、4ヶ月はかかりました。
-ええ!そんなにかかったんですね。
竹内さん
はい。携わる皆さまの、こだわりや魂、想いを反映するため、一切の妥協を許さず向き合いました。
-お話を聞いていて、ますます実際に使ってみたくなりました。今回の商品は、デザインも特徴的ですよね。
竹内さん
そうなんです。これまでのハンカチにはない珍しいデザインですよね。折り方を変えると違う表情を見せてくれます。包んだり、壁に飾ったりと、用途を変えたりするだけで、いろいろな見せ方ができる商品なので、みなさまにもぜひ楽しんでいただきたいなと思っております。
いかがでしたでしょうか。
日本が誇る輝かしい技術が込められた一枚。この商品が実現するまでにかかった1年間の努力を、皆さまにもぜひ体感していただきたいです。実際に触れてみると、そのクオリティに誰もが気がつくはずです!この記事を読み、少しでも「気になる!」と思った方はぜひ店頭でチェックしてみてください。
最後に、皆さまのご意見やご感想、「いいね」をいつも楽しみにしていますので、よろしくお願いいたします。
※「播州ハンカチ」の発売時期は変更になる場合があります。
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投稿を表示播州ハンカチ、柄が精巧で技術に驚きました😳
発売されたら買いたい!
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投稿を表示柄がとっても可愛い!
日本の技術を日常使いできるのはとっても魅力的ですよね〜!
手拭いやバッグなどのラインナップ追加も期待してます。
使用感もとても気になるので、発売が楽しみです!
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投稿を表示縫製、手作業でされてて技術の高さを感じました