かずカードde英語学習(使用シーン提案① 学校)
ここまで対戦式という設定でかずカードを使ってできるアクティビティの数々を紹介させていただきました。では実際どういうシーン・組み合わせが考えられるでしょう。
学校の英語授業で(先生向け提案)
「話す」を鍛えることが目的のはずの外国語活動や英語コミュニケーション授業でさえ圧倒的に生徒が口を動かす(英語を口にする)時間が少ない、のが学校の英語授業の現状です。
そこで全国の英語の先生(英会話スクールを除く小中高の)へ声を大にして伝えたいこと:
授業の最初の5分(3分でもいいので)、
ウォーミングアップとしてダイソーのかずカードを使ったアクティビティを取り入れませんか!
生徒の英語発言時間(英語の音読練習時間)はこれで大幅にアップします。
たった5分と思うかもしれませんが同じ5分間「リピート・アフター・ミー」をやるのと比べても生徒が口にする語数が圧倒的に違います(詳しくは追々)。
もちろん、ただ自習として生徒各自にやらせるのではなく、たとえば
先生 vs 生徒全員
の対戦形式でやってみてはどうでしょう。
少し妄想入りますがこんなイメージです:
先生:はい、みんなダイソーのかずカード用意して〜 準備OK?よし、まずは足し算からいくぞ。勝負!よーい、スタート!
(先生圧勝)
生徒A:先生、ハンデくれよー
先生:じゃあ3秒のハンデをあげよう
生徒B:もし先生に勝ったらご褒美ちょーだい!
先生:わかった。勝った人は。。。宿題なし!
いくぞ、よーい、スタート!
(先生、何人かの生徒に負ける)
先生:やられた。。。リベンジは次のかけ算で。。。
とまあ、こんなかんじです。
生徒一人一人がマイナンバー(かず)カードを持っていることが前提となりますが、
じゃあそれは誰が用意する(買う)のか、という問題はありますが、
もしこれを読んでいる文科省の「わかる人」がいれば来年度予算に計上してください:)
もちろん生徒同士での対戦ゲームも可能です。
同時に行う個人戦、ペアを組んでの勝負、グループによる団体戦、トーナメント形式などなど。
ちなみに上に書いた「宿題なし」の良し悪しは別として、報奨制はやる気を上げる上でけっこう重要ポイントです(詳しくは次回)。
ここで、
なぜすでに知っていて言えるかずの英語読みを
わざわざカードを使ってやる必要があるの?
と思う人もいるかもしれません。
一言でいえば繰り返し練習することで単に「できる」を
「目をつぶってもできる」達人レベルに上げることは
英会話力アップに大きく関係しているからです
(本当はもっと長いのですが今はこれくらいにしておきます)。
次回は「親子で対戦」について書きたいと思います!