かずカード使用・社内英会話サークルのススメ(つづき・立ち上げ準備編)
(前回つづき)
かずカードを使った朝活英語、社内参加者を集めて(とりあえず自分を入れて5、6人をイメージ)、会議室を確保して、開催日時を決めたらほぼ準備完了、と書きましたが発起人(以後ファシリテーターと呼ぶことにします)の仕上げの仕事はこれまで紹介した「カードを使ってできること」を書き込んだ「ミッションカード」を作成すること。
使い方の一例ですが、たとえば全部のミッションカードを裏返して、めくったカードに書かれたミッション(≒指令)を順番に「よーい、スタート」でこなしていく、というかんじ。
全員での(もちろんファシリテーターも)ゆるい勝負方式、ペアを組んでの対戦式、人数が多ければグループに分けて団体戦など。ペアでやる場合、人数が奇数なら一組だけは3人、とフレキシブルに対応。これを2、3巡やるとか、ペアを変えてやるとか、まあ、そんなかんじです。
ファシリテーターの役割は会議室予約、皆への連絡、司会進行、必要に応じてルールを説明(11-99なら「1から9のカードを1セットテーブルに置いて。。。」とか)、ペア決めやグループ分けなどの調整、ミッションカードをめくる、「よーい、スタート」の合図出し、時間を気にして終了を告げる、など。特別な技術や専門知識はぜんぜん必要ありません。ファシリテーターは当番で回すのもありでしょう。つまりここでもう一つの疑問への答えが出るわけです:
講師不要
ここでのアクティビティには英会話スクールの「先生(教える)と生徒(教わる)」という人間関係はありません。ただひたすら勝負(=音読練習)するだけですから。もちろん、この活動に協力してくれる英語の得意な社員の人がいれば参加者の一人として入ってもらえたら全体の雰囲気も締まってよいかもしれません。
【facilitator(目標達成のため準備を手伝う人、司会者、世話役、まとめ役、進行役、世話人)】
出典:英字郎on the web「facilitator」ページ