ダイソーブランド、500円商品

カバーを装着したスマホがすっぽり入る、やや大きめのケース＋自転車のハンドルに設置するためのアダプターといった構成です

■特徴
ケースとアダプターは簡単に分離可能で、駐輪して自転車から離れる場合でも盗難の心配は無いでしょう
アダプターには取り付けたケースの回転機能もあるので、使いやすい位置に調節します

ケースは若干柔らかめのプラスチック製
透明の窓にスマホの画面を密着させる事で、ケースに入ったまま操作可能です
うまく密着するように調節するためのスペーサーパッド２種も付属します

ケースの開閉は歯の細かいファスナー式
やや硬めで、多少使いづらさはあるかもしれません

防水機能は無いそうで、水没とかには対応しないと思いますが、多少の雨くらいならガードしてくれると思います

■欠点
通気性がほぼ無く、スペーサーも密度のあるスポンジ系の素材なので、熱はこもりやすい印象
発熱の大きい機種やアプリ、また充電中などには機能制限などの支障が出るかもしれません
ケースが黒いので太陽からの熱も吸収しやすく、気温が高めの季節だと熱問題は大きくなるかと思います

透明窓は光沢のある塩化ビニール製で、非常に良く光を反射します
晴れた日中などは使いにくいかもしれません
…まぁ晴れた日中だとスマホ画面は普通に見えにくくなりますね…(笑)

以上の欠点は、涼しい～寒い季節、早朝や夕方～夜間の使用であれば、特に気にならないと思います
熱が気になる場合は、ケース無しの開放型ホルダーの商品もあるかと思いますので、探してみましょう

アダプターやケースの接続部などはプラスチック製なので、耐久性はそれなりかと思います

■総評
スマホの性能や使う季節・時間帯にはある程度の制約がある印象でしたが、そこを踏まえて使えば一定の利便性は充分に感じられるアイテムだと思いました

「ながら運転」の一因になるのであまり強く推奨されるものでも無いのですが、地図やナビ等を使いたい時に便利な面もある事もまた否定できなかったりしますね…
言わずもがな、運転中は動画、音楽、SNS、ゲームなど、スマホの操作や画面に注視・集中するようなアホな事はしてはいけません
(反則金の法案も出されましたね)

もしかしたら、現時点では手に入りにくいかもしれません