DAISOの輪

DAISO

かずカードで英語トレ(継続は力なり)

かずカードは本来はまだ言葉がつたない幼児に「いち、にい、さん」など、日本語によるかずの数え方を教える(覚えさせる)ための知育アイテムです。

 

しかし!ワタクシはこれを大人も含めた英語学習者向けの「英語によるかず暗唱練習カード」として推しています。

 

「ワンからテンくらい知ってる・言える」「簡単すぎる(だからやっても意味がない)」などの反論はあると思いますが、決してそうでないことは昨年の大創東京本社での体験レッスンで証明できたのではないかと思っています。その時のレポート記事はこちら:

https://daiso-community.daisojapan.com/announcements/sdfre1lakd7olnuk

 

簡単に言いますと、カードの束を片手に持ち、書かれたかず(または裏面のイラスト)を英語ですばやく言いながら全てのカードがなくなるまでどんどんカードを切っていく。二人以上なら「どっち・誰が早くカードをなくせるか」対戦式で行います。

 

かずカードの優れた点は、たとえば『10』カードなら単に"Ten"と言う、にとどまらないところです。これについてはまた今度詳しく書きますが、例えば『10』カードなら他にも

数え読みをする("One, two, three, ... nine, ten")」

その倍数を〇〇(例:100)に到達するまで言う("Ten, twenty, ... ninety, one hundred")」

など様々なアクティビティ(ゲーム)ができるため飽きずに続けることができるはずです。

 

実は英語に限らず何かを上達させる上で今書いた「続ける」は超大事です。飽きさせないためのアクティビティの多さはそれを可能にするための仕掛けの一つですが、実は冒頭の「簡単」であることも「続ける」を実現させるために重要な要素なのです。なぜなら「むずかしい」だとつらくて続かないからです。もう一つの仕掛けは「対戦式」です。昨今の教育現場では競って優劣をつけることは悪、みたいな風潮がありますが「勝つ喜び」「負けるくやしさ」を知ることは大事なことだと思いますし、いずれの場合も動機アップにもつながると思うんです。もちろん、子の英語力を鍛えることが目的の親子対戦で親が手加減なしの圧勝・連勝で子供ギャン泣きとかはマズイですが。ともあれ、対戦式といっても基本は遊び(ゲーム)ですから勝っても負けても皆で盛り上がって「楽しい」ことも「続けられる」につながるポイントではないでしょうか。

 

そして「続ける」を続けることで(変な日本語)単に「かず&かず関連表現を英語で言える」にとどまらない英語スキル(発音・リスニング力のアップ)が身に付くはずです。これについてはまた今度。

 

継続は力なり。Practice makes perfect.

コメントする