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【Standard Products×瀬戸内オリーブ基金】ものを選ぶ、地域を思う。(後編)毎日のケアが、100年後の未来に。コラボに託した願い

Standard Products(以下、スタプロ)ファンの皆さん、こんにちは!「DAISOの輪」事務局です。

スタプロの新作スキンケアシリーズ「SETOUCHI OLIVE」は、瀬戸内海に浮かぶ離島・豊島(てしま)を拠点とする「瀬戸内オリーブ基金」とのコラボによって生まれた商品です。

今回はコラボ商品の担当であり瀬戸内オリーブ基金の清水さんに、コラボの裏側について話を伺いました。後編では、商品づくりの背景と、そこに込められた思いに迫ります。

「ゴミのゆくえを考えられる人は、未来について考えられる人」と語る清水さんに、毎日のスキンケアが瀬戸内の自然を守ることにつながる“新しい選択肢”について、語っていただきました。

前編では“スタプロ愛”をお話しいただきました!

■捨てる部分は最小限に。商品づくりのこだわり

── 前編では、清水さんの“商品選びのこだわり”についてもお話しいただきましたが、その価値観は今回のコラボ商品にも反映されていますか?

そうですね。商品の裏側を含むさまざまなストーリーをすでに発信していただいているので、そういった意味では「背景が伝わる商品づくり」はできているのかなと。商品パッケージにも瀬戸内オリーブ基金について書いていただいています。

最後までこだわったのは、一部店舗限定のノベルティ巾着ですね。

巾着にはオリーブ基金のロゴが入ったタグが付いていますが、購入したあとはタグって皆さんどうしていますか?おそらく、多くの場合は捨ててしまいますよね。

だから、捨てられないように「ちょっとおしゃれな布製のタグにしてほしいです」とスタプロのご担当者さんにお願いしたんです。ノベルティですし、コスト的に難しい部分もあったと思いますが、なんとか実現してくださって…!

費用の関係もあり薄い布製かなと思っていましたが、結構しっかりとした布タグにしてもらったので、ぜひ捨てずにしおりなどとしてリユースしてもらえるとうれしいです。

── そんなこだわりがあったんですね!あらためて、今回のスキンケアシリーズ「SETOUCHI OLIVE」を実際に使ってみていかがですか?

ちょうど昨日の夜にフェイスマスクを使いました!打ち合わせを重ねてつくった商品なので思い入れもありますし、何より「ここに、自分が携わったオリーブオイルが使われている」という事実がうれしかったです。もちろん、使い心地もよかったです!

「SETOUCHI OLIVE フェイスマスク
(3枚入り税込330円、8枚入り税込550円)」
「SETOUCHI OLIVE リップクリーム(税込330円)」
※限定店舗のみで発売
「SETOUCHI OLIVE 洗顔石けん(税込550円)」
※順次発売予定

■島の自然と“人”と、ともに育むオリーブの物語

── 「SETOUCHI OLIVE」に使われているオリーブオイルは、豊島で栽培されたものなんですよね。

はい。豊島事件の調停成立後、初めて植えてから25年経った今もすくすくと育っています。実は、私もオリーブ農園の開墾を手伝ったことがあり、それが瀬戸内オリーブ基金での私の初仕事でした。

島のおじいちゃんたちと一緒に竹を切って、草を刈って…。朝早くから和気あいあいと作業をして、ひと段落したらみんなで円になって語り合う。家族の垣根を越えた小さな島で「あの子は元気にしているのか」みたいな話をしながら働く時間がとても好きでした。

時には私の愚痴を聞いてもらうこともありました(笑)。仕事終わりにみんなで飲みに行って、元気づけてもらうこともありましたね。島の皆さんとの関係は、仕事以上に深く、そんな周りの人々のあたたかさに支えられて豊島のオリーブを見守ってきたんです。

── 産廃撤去後の豊島では、清水さんはどんな活動をされてきたのでしょうか?

私たち瀬戸内オリーブ基金は「豊かなふるさと100年プロジェクト」として、産廃現場だった場所の植生回復に取り組んでいます。ただ正直、私が携わっている6、7年では、そこまで大きな変化はないのが現状です。自然の力で自然を元に戻すって、本当に時間がかかることを実感しています。

── 「100年プロジェクト」の名前の通り、長い時間がかかるんですね。

そうなんです。現場に来ていただけると、それをより実感してもらえると思います。今は私たちが案内や説明をしながら「自然の大切さ」を学んでいただく場となっていますが、将来的には現場に来てもらうだけで「豊島の歴史を含めた自然を守る大切さ」が伝わる仕組みを整備していきたいと思っています。

島に、産廃があった現場を見渡せる場所があるんです。今は更地になって、土と岩盤がむき出しの状態ですが、反対側を見ると、豊島の美しい海岸が広がっています。

100年後にここがどうなっているか分かりませんが、今の状態のままでも、元の景観を取り戻せたとしても、自然と暮らしについて一人ひとりに問いかける場所になればいいなと思っています。


■毎日の選択が、“100年先”につながっている

── 清水さんが日々取り組んでいる“環境教育”で、今最も伝えたいことは何ですか?

「ゴミのゆくえを考えられる人は、未来を考えられる人」だということです。これは、オリーブ基金に関わっている方から最初に聞いた言葉です。ゴミの話からどうして未来の話になるの?って思うかもしないですが、私はこの言葉を聞いたとき、とても腑に落ちました。

戦争は、資源の奪い合いから始まることがほとんどで。資源をリサイクル・リユースできる仕組みが当たり前になっていけば、ものの取り合いは減り、結果として平和にもつながっていくはずだと思ってます。
すごく壮大な話に聞こえるかもしれませんが、自分の出すゴミがこの先どうなるのかを想像しながら行動できる人が増えることは、確かに未来をつくる力になると思うんです。

豊島事件を伝えていく中で、私はそんな視点も同時に届けていきたいと考えています。

── 「SETOUCHI OLIVE」を手に取るお客さまに対しては、どんな想いや願いを抱いていますか?

同じスタプロを愛する者として「環境を守るって、こんなに気軽でいいんだ」と感じてもらいたいです。たとえば、ゴミをポイ捨てせずにリサイクルボックスへ入れるとか、そんな日常の小さな行動の延長線上に、この商品があるイメージをしていただけると分かりやすいと思います。

スキンケア商品として興味を持っていただくのはもちろん、“構えずにできる環境配慮”の手段としても関心を寄せてもらえるとうれしいです。

この商品は環境に配慮した素材を使っているだけでなく、売り上げの一部が瀬戸内海の自然再生や環境教育にも役立ちます。「SETOUCHI OLIVE」を選ぶことが、豊島の未来につながる。そんな前向きな選択肢のひとつにしていただきたいですね。

── 最後に、読者の皆さんにメッセージをお願いします!

今回のコラボだけで瀬戸内オリーブ基金のことを、すべて伝えるのは難しいと思いますが、まずは“豊島のオリーブのこれまで”について少しでも心に留めてもらえるとうれしいです。

そして、豊島の魅力はやはり“風景”にあると感じています。私が特に好きなのは、壇山(だんやま)から望む夕景。岡山から引っ越してきた日の夕方に登ったのですが、岡山側へ沈む光が静かに広がっていて、その景色を前に「これからここで暮らすんだ」と心を新たにした記憶があります。

また、豊島は、いくつもの島が連なる“多島美”(たとうび)がとにかく素敵です。その景色を見たときに、自然環境も、人の暮らしも、すべてつながっていると心の底から感じられます。

機会があればぜひ、豊島に足を運んでみてください。きっと心に残る景色に出会えると思います。


毎日使うスキンケアが、100年後の瀬戸内の自然につながる。瀬戸内オリーブ基金とのコラボは、暮らしと自然をつなぐ新しい選択肢を私たちに示してくれています。ぜひ店頭で手に取ってみてくださいね。

コラムの感想は、コメントやいいねで教えていただけるとうれしいです!

※店舗により商品の在庫・入荷状況が異なります

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5 件の返信 (新着順)
さっちゃん
2025/12/13 10:05

とても素敵な取り組みだと思います!ノベルティのタグにまでこだわりが…素晴らしいです👏

のむくん バッジ画像
2025/12/09 13:58

「ゴミのゆくえを考えられる人は、未来を考えられる人」が心の琴線に触れました。ノベルティのタグ、まだ保管しているのでしおりとして活用しますね!

ai
2025/12/09 09:24

自然遺産を残したいですね

翼が欲しい虎
2025/12/08 19:23

いいですね。

武史先輩俺!
2025/12/08 12:16

この景色もずっと続くように皆一人一人が頑張っていきたいですね😃