かずカードで英語トレーニング(Tの発音)
【お詫び:昨夜はほろ酔い状態で、しかも調子に乗ってワッパー(祭り開催中)を2セットも食べた(これは関係ないですが)あとに投稿したため、読み返してみたら英語ウンチクのところにかなり誤りがあることに気づきました。Sorry!内容修正しましたのでお読みいただいた方、暇なときにでもぜひもう一度読んでくださいませ!】
Tは「T」がまんま「ティ(厳密にはフォニックス読みの「トゥッ」)」の音として発音されたり、されなかったり、別の音になったり、というやっかいな存在です。中でもアメリカ英語の話し言葉発音に見られるフラップTがかかった発音をされると「な。。。何を言っているのかわからねー」となってしまうこともあります(「water は『ワラ』」とか「not at all は『ナラロー』」など)。
さて、今日は「28日」なので Twenty-eight を例に少し説明したいと思います。
T がアタマに来る場合はアメリカ英語・イギリス英語に関係なくまんま「ティ(トゥッ)」読み、つまり Twenty-eight はそのまんま「『ト』ゥウェンティ・エイt」です。
問題は Twenty-eight の二番目の t 、本来は「トゥウェン『テ』ィ・エイt」と発音するのが正しいのですが、アメリカ人の多くはこれを
トゥウェ「ニ」ィ・エイt
と、「T」の音を消した発音をします。アルファベットで表記するなら twennie-eight のイメージです。
さらに、十の位が 2以外に 3・4・7・8・9(不思議と5と6は該当しない)の場合も、正統な発音としては
38 thirty-eight サー「テ」ィ・エイt
48 forty-eight フォー「テ」ィ・エイt
78 seventy-eight セヴン「テ」ィ・エイt
88 eighty-eight エイ「テ」ィ・エイt
98 ninety-eight ナイン「テ」ィ・エイt
であるはずの発音は、米語寄りの会話発音では
38 thirty-eight サー「リ」ィ・エイt
48 forty-eight フォー「リ」ィ・エイt
78 seventy-eight セヴェ「ニ」ィ・エイt
88 eighty-eight エイ「リ」ィ・エイt
98 ninety-eight ナイン「リ」ィ・エイt
に近い発音に変わります。
ここでは「リ」と「ニ」(あえてカタカナで書くなら、ですが)の違いなど、細かいことには触れませんが(ちょっとだけ書きますと「リ」と書いたのがフラップTで、TがLっぽい音に変わる、というのがワタクシの意見です)、はっきり言えることは、これは繰り返し口にするうちに「そのほうが口に負担が少なく、言いやすい・発音しやすい」という理由から広まった発音だということです。
前回紹介しました、かずカードを使った十の位のかずの英語読み練習(ゲーム)を繰り返すことで、次第に理屈抜きでこういう発音をするようになってくるはずですが、これが自然にできるようになることでリスニング力もアップします。週末はDAISOへGO!
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投稿を表示なるほど~🤓
今まで何気にトゥエニー、サーリー…で感覚的に耳にしてましたが、0だとty:ティが現れ、数が増えると直前のn、rで安穏されちゃうわけですね。
80、90番台はリダクションからrの音の方が自然に言い易いからでしょうか(憶測)
音読も書き出すアウトプットで発見出来たのが収穫です。
シャドーイングでドヤりそうです(笑)