「かずカード」は「フラッシュカード」じゃないッ!
フラッシュカード(flashcard/flash card)とは「暗記カード」のことですが、flash(チラ見せする)という言葉からイメージできるように、先生が大判のカードをパッパッとめくって子供たちがカードに描かれたイラストやかずなどを瞬時に言うという、アレです。
ですが、ワタクシがここで提唱している「かずカードを使った英語トレーニング」ではそういう使い方を想定していません。そもそも幼児向けの早期英語教育を前提としてはおらず(もちろんそれも可能ですが)、「英語でのかずの言い方はすでに知っている大人の英語学習者」を対象として考えていて、目的は「英数字を暗記する」ことではなく、反復口述練習をすることによって英語の「会話発音」のコツをつかんでもらうことにあります。いくつか例を挙げますと、
かずの基本読み
(before) ワン、トゥ、スリー、フォー、ファイヴ、スィックス、セヴン、エイt
(after) ワン、トゥ、スリー、フォー、ファイヴ、スィックス、セヴェネイt
2の倍数
(before) トゥ、フォー、スィックス、エイt、テン
(after) トゥ、フォー、スィックス、エイッテン
21-29
(before) トゥエンティ・ワン(21)、トゥエンティ・トゥ(22)、
(after) トゥエニィ・ワン(21)、トゥエニィ・トゥ(22)、
41-49
(before) フォーティ・ワン(41)、フォーティ・トゥ(42)、
(after) フォーリィ・ワン(41)、フォーリィ・トゥ(42)、
Three minus one equals two (3-1=2 /引き算)
(before) スリー マイナス ワン イークォルズ トゥ
(after) スリー マイナス ワニークォルズ トゥ
Two plus eight equals ten(2+8=10/足し算)
(before) トゥ プラス エイt イークォルズ テン
(after) トゥ プラッセイリークォルズ テン
念のため、(after)の発音は「こういう発音を意識しよう」ということではありません。ただ、繰り返し発音練習を行うことで理屈でなく、自然とこれに近い発音をするようになるはずです(なぜならそのほうが発音しやすいから)。そしてそういう発音をするようになったときはじめて「お、なんか発音が良くなったぞ」と実感できるはずなのです、たぶん
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投稿を表示発音、文字で表せるの面白い笑
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