「万」とか「億」などが数字の区切りの「カンマ」の位置と整合しない日本語でのかずの数え方に比べますと、英語での大きなかずは三桁のかずの読み方さえ覚えてしまえばそんなにむずかしくありません。たとえば９５３は Nine hundred (and) fifty-threeなので、それが第一カンマ（一の位から数えて）の前に来て日本語でいうところの「九十五万三千」になると、

Nine hundred (and) fifty-three thousand

９５３と言った後にthousandと言い足すだけです。

さらに大きなかずを見てみましょう。

こちらは million と読む第二カンマの前に３５（さんじゅうご）なので

THIRTY-FIVE million nine hundred (and) fifty-three thousand

日本語の「三千五百九十五万三千」に比べると簡単だと思いませんか。

つい英語レッスンちっくな内容になってしまいましたが、下のようなシートを作ってかずカードを使って練習すれば「大きなかずをスラスラ言える」にようになる、ということをお伝えしたかったのです。

ただし、リアルな英会話ではたとえば上の 35,953,000 などは

About 36 (thirty-six) million 「約」3,600万

Almost 36 million  「ほぼ（あとちょっとで）」3,600万

Nearly 36 million    3,600万「近く」

などのように表現するのが一般的なんですけどね。。。

じゃあこんな（細かい大きなかずの）練習なんてする必要ないじゃん、と思うかもしれませんが、かずの英語読みに慣れる（ストレスなくスラスラ言える）こと、そして英語発音を磨く（繰り返せば結果的に磨かれます）上でとても効果のある練習法なのでぜひ試してみてくださいね！